2018年1月14日日曜日

KINEMASTER入門(第2回)

スマホ用動画編集アプリ「KINEMASTER」入門 第2回です。
KINEMASTERを使用し、撮影した動画に対する基本的な編集方法をご紹介します。



第2回では、音声入れ替え方法(前編)について説明します。
第1回で作成したプロジェクを元に、音声入れ替えを説明していきます。
【参考】KINEMASTER入門(第1回)

本説明で使用する KINEMASTER のバージョンは、下記の通りです。
4.2.6.10136.GP 2018/01/08 版

説明用のスマホは下記の機種となります。
AQUOS SERIE mini SHV38(Android)


1.オーディオファイルの入手

ここでは割愛させて頂きます。


2.オーディオファイルを追加する

入手した音声データを作成済プロジェクトに追加します。

先ずは "KINEMASTER" を起動します。
起動したら、第1回で作成したプロジェクトをタップします。


次に、赤丸部分をタップします。


第1回で作成したプロジェクトの編集が可能な状態となりましたので、オーディオを追加します。画面右側の「オーディオ」をタップします。


追加したいオーディオファイルを選択し、「+」アイコンをタップします。


画面下段にオーディオファイルが追加されます。


以上でオーディオファイルの追加は完了です。


3.ここで改めて KINEMASTER の操作方法の説明

いよいよ音声入れ替え作業を実施するのですが、とても複雑でデリケートな作業になります。実際の操作を行う前に、下記の操作はマスターしておく必要があります。
次の6つの方法を説明します。

  •  (1) 動画のスクロール
  •  (2) 動画の移動
  •  (3) マーカーの設定/解除
  •  (4) オーディオファイルのトリミング
  •  (5) トリミングした部分の復活
  •  (6) 音声のOn/Off


(1) 動画のスクロール
  • 画面下段の動画部分をフリックする事で、動画をスクロールさせる事ができます。



(2) 動画の移動
  • 画面下段の動画やオーディオファイルを1秒間押下し続けた後、左右にフリックすると、動画やオーディオファイルの位置を移動する事ができます。





(3) マーカーの設定/解除
  • タイムラインバーを1回押すと、紫色のマーカーが表示されます。






  • マーカをタップすると、タイムラインがマーカーに移動します。




  • タイムラインバーと紫色のマーカーが重なると、タイムラインバーが紫色のなります。この時タイムラインバーを押下すると、紫色のマーカーが消えます。





(4) オーディオファイルのトリミング
基本は動画と同様。
  • 画面下のオーディオファイルをタップします。


  • 画面右側のメニューを下方向にスクロールします。


  • 「トリム/スプリット」をタップします。


  • 「再生ヘッドの左側でトリム」または「再生ヘッドの右側でトリム」をタップします。



(5)トリミングした部分の復活
トリミングした部分を復活する事ができます。

  • 対象の動画またはオーディオファイルをタップします。




  • すると、黄色い枠が表示されます。




  • 黄色い枠の左端の「…」を押しながら左へスライドします。




  • 指を離すと、スライドした位置までトリミングされた動画が復活しています。




  •  同様に、「…」を押したまま右へスライドする事もできます。




  • 指を離すと、スライドした位置まで動画/オーディオファイルが消えます。




(6) 音声のOn/Off
  • 画面下の動画またはオーディオファイルをタップします。


  • オーディオアイコンをタップします。


  • 音声On/Offアイコンをタップします。


  • 音声Offになります。もう1回押すとOnになります。




ここまでが、音声入れ替えまでの下準備となります。
実際の音声入れ替え方法は、後編で説明します。

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