■結論
多少改善されたものの、完全解決はできませんでした。
■発端
去年、スマホを SH-V31 から SH-V38 へ買い替えたのですが、その結果、特定筐体で撮影すると、振動で映像が揺れる現象が発生する様になりました。現在判明している筐体は次の通りです。
<映像が揺れる筐体>
- ラウンドワンスタジアム千日前店
- タイトーステーション梅三小路店
- タイトーステーション大阪日本橋店
- 京都寺町 a-cho
- アミパラ京都南
<映像が揺れない筐体>
- ラウンドワン梅田店(2台とも)
- ラウンドワン河原町店
- THE 3RD プラネット京都ViBi二条店
- パルケ上賀茂店
- アミュージアム茶屋町(撤去済)
単純に音が大きいだけなのかと思うのですが、アミュージアム茶屋町や、ラウンドワン梅田店は結構音量が大きいのに画像は揺れておらず、逆に音量の小さいタイトーステーション梅三小路では画像が揺れます。この差はいったい何なのでしょうか…。
スマホ(SH-V38)のカタログを確認すると、手ブレ補正が電子式から光学式に変わったようで、その結果なのではないかと疑っています。
SH-V31で撮影した動画。画像は揺れていない。
SH-V38で撮影した映像。画像揺れが酷い。
そこで、「防振素材」の利用を考えました。
■防振素材とは?
振動や衝撃を吸収する素材を指します。
今回、近所のホームセンターで、下記のゴム素材とスポンジ素材を入手。早速タイトーステーション梅三小路にて試してみました。
①ゴム素材(WBG10-75両面スジ入ゴム75mm角)
縦75mm 横75mm 厚さ10mm のゴム素材。
②薄スポンジ素材 (アイテック NRスポンジ 5×10×10mm)
縦10mm 横10mm 厚さ5mm のスポンジ素材。
③厚スポンジ素材 (アイテック NRスポンジ 20×10×10mm)
縦10mm 横10mm 厚さ20mm のスポンジ素材。
こちらが比較動画です。
「そのまま」と「①ゴム素材」は殆ど同じ程度映像が揺れており、ゴム素材による改善の効果は期待できない事が分かります。
一方、スポンジ素材は「そのまま」より揺れを軽減出来ていることが分かります。特に「③厚スポンジ」の方が揺れが少ないのが分かります。
確かに、「厚スポンジ」を使う事で映像揺れは軽減されますが、残念ながら SH-V31 のクリアな映像には届いていません。
という訳で、クリアな映像を撮影する際は、三脚を使いたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿