2016年9月24日土曜日

屋外で撮影する方法

最近屋外で撮影する機会が増えました。そこで、「屋外撮影」を行って気付いた点などをご紹介します。


■屋外撮影とは?

文字通り「屋外」で撮影する事です。主に公園や海岸、人気の少ない場所が撮影場所になるかと思います。

<メリット>
  • 解放感があり、気持ち良い。
  • 綺麗な景色をバックに撮影できる。

<デメリット>
  • 近隣の方のご迷惑になる可能性がある。
  • 撮影禁止の場所もある。
  • 踊っている所を他の方に見られる可能性もある。

<撮影時の注意>
  • 撮影可能かどうか必ず確認する。
  • 撮影時、迷惑とならないか周囲に気を配る。



■用意するもの

1.ビデオカメラ

スマホでもOKですが、安価なフルハイビジョンビデオカメラが良いかと思います。

フルハイビジョンビデオカメラを選択するポイントは、「焦点距離」です。焦点距離の最小値が短い機種を選択した方が良いです。

焦点距離が短いと、被写体とビデオカメラの距離が短くて済みます。焦点距離が長いと、全身を撮影するためビデオカメラを被写体から遠ざけなければならず、案外不便です。

焦点距離で比較すると、SONY が最も短く、次いで Panasonic、CANON、JVC(Victor)の順となっています。

価格で比較すると、JVC(Victor)が最も安く、次いで CANON、Panasonic、SONY の順に高くなっています。

●焦点距離 : SONYが最も短い。 SONY < Panasonic < CANON < JVC
●価格    :  JVCが最も安価。    JVC < CANON < Panasonic < SONY

最近、量販店には4K対応のビデオカメラしか殆ど並んでおらず、フルハイビジョンのビデオカメラはJVC製品か、海外メーカー品しか見かけませんが、可能であればPanasonic か SONYのビデオカメラの購入をお勧めします。

最初、Panasonicの「HC-V210M」を使用していたのですが壊してしまい、安価な JVC の「GZ-HM155」を購入したのですが、被写体との距離をかなり取らないといけなくなってしまい、「失敗したなぁ」と、思っています。


2.三脚

もし2人以上で撮影するのであれば、協力者にカメラを持って頂いて撮影…という事も可能ですが、やはり映像がブレてしまうので、三脚の使用をお勧めします。

アルミ製三脚ですと、1,000円程度で販売されていますし、驚くほど軽くて持ち運びも便利なのでオススメです。


3.音源

スマホから音を流す…でも構いませんが、出来ればスピーカがあると便利です。
私は、TDKの「TW153」を使用しています。BluetoothでスマホからYouTubeの音を飛ばして音を鳴らしています。



最大出力 2.5W x2 となっていますが、このくらいでも屋外で十分音が聞こえます。


■撮影

1.準備

先ずは、撮影場所と、カメラの位置を決めます。決まったら、カメラを設置します。
写真赤丸の位置で踊る場合の例です。

●カメラから見た風景。


●横から見た風景。だいたいこれくらいの距離を取ります。



2.カメラ位置の調整

踊っている姿がカメラに収まるかチェックします。
両手を上げて、カメラに収まるか確認します。

独りで撮影する場合、下記手順でチェックします

①カメラを「録画」
②撮影場所へ移動
③両手を上げる
④カメラに戻って「録画停止」し、「再生」させて自分がフレームに収まっているかチェック



3.撮影

撮影場所、カメラ位置が確定したら、後は曲を流して踊るだけです。

もし協力者がいるのであれば、協力者にカメラの録画と、音楽の再生をお願いしましょう。

独りで撮影する場合、少々やっかいです。音楽を再生した直後に踊らないといけないので、最初が綺麗に撮れない場合があります。そこで、次の方法をお勧めします。

①リピート再生可能なスマホアプリを入手
②リピート再生にして音をスピーカーから流す
③曲が中盤に差し掛かったら録画開始し、撮影場所に移動
④1ループ終了 → 2ループ目開始に合わせて踊る




もし興味があれば、是非挑戦してください!

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