2017年8月16日水曜日

ダンエボが無くなる日。

2016年8月9日、Ha・lle・lu・jahが追加されてから1年経過しました。
2016年8月31日、更新停止してからもうすぐ1年経とうとしています。






そんな状況の中、2017年7月7日~9日までの3日間、「最新型ダンスゲーム」を歌う「STEPSTAR」のロケテストが公式告知無しで開催されました。しかも、ラウンドワンスタジアム千日前店のダンエボ設置場所でロケテを開催(ロケテスト期間中、ダンエボは撤去)。敢えて「晒し台」でロケテストを開催していました。


その3週間後の2017年7月29日~8月1日まで、名称を「Shuffle Danserz」(略称:SFDZ)に変更し、今度はラウンドワン横浜西口店で開催。この時も公式告知は一切無し。設置場所は、1階のガラスの前(昔、ダンエボが設置されていた場所)で、いわゆる「晒し台」状態に。


この状況から察するに「ダンエボとの置き換える」という強いメッセージを感じます。

もしこのゲーム機が正式稼働したら、現存するダンエボは、ノスタルジアに置き換えられたBeatStreamと同じ運命を辿る気がしてなりません。

「Shuffle Danserz(SFDZ)とダンエボ2台置けば良いのでは?」というご意見もあるかと思いますが、ダンエボ や SFDZ などの大型筐体は、広い設置面積が必要なため、複数のゲーム機が置けるスペースを占有してしまい、その結果、ゲームセンター側が儲かりにくくなります。そんな大型ゲーム機を2台も置ける大きなゲームセンターは限られているでしょうし、更新の終了したダンエボと、これから新曲がバンバン入るであろうSFDZと比較すると、プレーヤーが遊ぶ確率が高いSFDZが選ばれる事は想像に難くありません。

つまり、そう遠くない未来、SFDZにより、ダンエボは駆逐されてしまう可能性が高いと予想されます。

ラウンドワンスタジアム千日前店でロケテスト実施中、STEPSTARをプレイしてみたのですが、「ダンスを踊る」というより、「DDRで踏みながら踊る」感覚に近い状態でした。そういう意味では、ダンエボの様なダンスを踊る爽快感を得るのはなかなか難しいかもしれません。

なので、SFDZ が稼働してもダンエボプレーヤーがそのままSFDZへ流れないと考えています。


現在、日本全国の約160店舗でダンエボが稼働していますが、稼働店舗数は日々減少しており、その内殆どの店舗から無くなってしまう事でしょう。

そうなった時、どうするのか考えておいた方が良いかもしれません。

もし、全店舗からダンエボが撤去されてしまったら。

リレー動画も、撮影会も、参加者が集まらなくなるので、やらなくなると思います。
自分自身も、ダンエボが無くなることで、ゲームセンター通いを辞め、別の事をすると思います。SFDZは、(正式稼働しないと分かりませんが)たぶんそんなにやらないような気がしています。名残惜しいですが、無いものは仕方がありません。


2016年12月5日、「東の聖地」として有名だったラウンドワンスタジアムダイバーシティ東京店のダンエボが突如撤去となり、「晒し台ならプレーヤーが課金するから無くならない」神話があっさり打ち破られてしまいました。

現在、残っている晒し台としては、「西の聖地」として有名な「ラウンドワンスタジアム千日前店」。平日/休日いとわず観光客で賑わい、昼から夜まで人通りがあり、ギャラリーが大量に集まる事で有名な場所。

もう1店舗、愛知の「タイトーステーション大須店」。こちらは、ガラス張りで1階から丸見えの状態でプレイする事が可能。以前2台設置されていたが、現在は1台のみになっているとの事。

という訳で、いつ無くなるか分からないので、行きたい方はお急ぎください。

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