2023年6月25日日曜日

CPUを買い替えました。

 何年ぶりだろうか、CPUを買い換えました。

今回、パーツ交換で初めて「起動しない」現象に遭遇、パーツショップに持っていって動作確認したり、結局電源まで交換する結果となり、購入から起動するまで1週間かかりました。


最初、Pentium を使っていて、Core-i3、Core-i5 とバージョンアップし続けてました。最終形態は次の構成でした。

・CPU     : インテル Core-i5 3240

・メモリ    : DDR-3 PC3-10600 CL9 16GB 2枚(32GB)

・マザーボード : ASUS P8H61-M LE

・電源     : SCY-400A-AG 370.5W



しかし、第8世代以降のCPUじゃないとWindows11にアップデートできないとの事で、 仕方なく第8世代のCPUを購入することにしました。

第8世代にすると、ソケットの形状が異なるため、CPU、マザボ、メモリ 3セット交換になります。色々調べた結果、Core-i5 8500 が良さそうだという事が分かり、大阪の日本橋でパーツショップをハシゴして3点セットを購入しました。

・CPU     : インテル Core-i5 8500

・メモリ    : DDR-4 2666 8GB 2枚(16GB)

・マザーボード : BIOSTAR H310MHP 3.0

・電源     : SCY-400A-AG 370.5W


で。

ケースに入れて、電源スイッチをONしても、まったく動きません。

20年間パソコンの自作を続けてきましたが、こんな事は初めてでした!!


なんとか動かないかとパーツを観察していると、どうもCPUグリスがマザーボードにはみだしている所が見つかりました。

ネットで調べると、「エレクトロニッククリーナー」で、マザーボードに直接薬液を吹き付けて掃除できるとの事で、早速購入しました。

「エレクトロニッククリーナー」で、CPUグリスを綺麗に洗い流すことができたのですが、やはりパソコンは起動しませんでした...。

諦めて、週末にパソコンショップで見て頂く事にしました。


週末、購入品をショップに持っていって動作確認頂いた結果、マザーボードのピン曲がりが発覚!ショップの方がサクサク治してくださって事なきを得ましたが、それ以外は問題無し。ショップでも問題無く動作しました。

ピン曲がりが原因で自宅でも動かなかったのではないかと期待しましたが、修理いただいたマザーボードを使っても、やっぱり起動しませんでしたトホホ...。

こうなると、残る原因は1つ「電源」です。

某サイトで、使用するCPU、メモリ、マザーボードから電源容量を算出してくれるサイトがあり、そこで確認した結果、370.5W でも十分足りる事は確認したのですが、なぜか動かない!

試しに Core-i5 3240 を載せたマザーボードに置き換えたら問題なく起動できましたので、電源は壊れていないようでした。

考えられる要因は2つ。

  • 実は、電源が足りてなかった
  • 電源とマザーボードの相性が悪い

ネットで調べると、稀に電源とマザーボードの相性が悪くて、起動できない組み合わせがあるそうです。

とにかく安い電源を探して購入しました。


・電源 : 玄人志向  KRPW-L5-500W/80+


この電源に交換した所、まったく問題なく動いてくれました!!

ありがたやー ありがたやー。


新しく交換したパーツは問題なく稼働してくれましたが、CPU、メモリ、マザーボード、電源と、安いケースを買ってくればもう1台パソコンが組めてしまう状況になってしまいましたトホホ...。

もう1台PC作ろうかなぁ...


1 件のコメント:

  1. とても大変でしたね。
    しんどいのは分かりますけれども、
    どうか無理なさらずに👍

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